笠利町に素敵な郷土料理が味わえるランチビュッフェが!


おはようございます。奄美グルメ2泊3日の旅、2日めです。
ホテルは名瀬の市街地に泊まっているのですが、「とても素敵なランチビュッフェがある」と聞き、奄美空港のほうへ国道58号線を走っていきました。約35分くらい経った頃でしょうか、見えてきました。それが『野のはな』。
奄美空港からだとクルマで7分程度という立地です。
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一番乗りなので、静かな時が流れる空間。でも、ファンが多いので、お昼のピーク時にはお客さんがどんどん訪れ、今日も盛況な予感。
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女将の国山恵子さんは地元、奄美の出身。以前は名瀬で料理店をなさっていたそうですが、約8年前に笠利町へと移ってきました。気象庁を定年退職したご主人さんと一緒に切り盛りなさっています。
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それにしても、カウンターにずらりと様々な料理が並んでいます。一見、普通の和食に見えますが、よく見ると「あれ?」と思うようなものばかり。なるほど、これは奄美の郷土料理ですね!
伺えば、ハンダマ(野菜)などのかき揚げや、サツマイモともち粉を練った揚げ餅など。サラダは自家栽培の野菜のこともあるそう(時期によります)。イカゲソの揚げボールもありました。
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油ぞうめんや豚足、カレー風味のとうがんの煮物、川海老とピーマンの和え物、大根葉などの炒め物など。
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豚足は臭みを取るためにハーブや紅茶などで煮て、黒砂糖と醤油と豆板醤で仕上げているそう。
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油ぞうめんは、オリーブオイル仕立てだそう。煮干しやベーコン、にんじんなども入っています。
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川海老とピーマンの和え物も、出来立てって感じですね。川海老のパリパリっとした食感が見るだけで伝わってきます。
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もずく酢もありました。健康的で、さっぱりとしていて箸休めにも最適。
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ごはん類は2系統。まずは、小豆粥など。
奄美では夏場はキンキンに冷して味わうそう。今は冬なので温かかったです。
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黒米とくちなしのおこわ。
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たくさんの種類がありすぎて自分で綺麗に盛り付けできそうもないので、国山さんにお願いしました(汗)。
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ピーナッツ豆腐も加わって、約20種類の料理が、ずらり。ランチビュッフェなので、もちろんお代わりというか、何度でも取り放題。ですが、すでにこれだけでボリュームたっぷり。おなかいっぱいでした。
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お味噌汁も。
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今日も1軒めから驚きました。料理全体が瑞々しいというか、活き活きしているんです。自然豊かな奄美というのもありますが、手作りの良さ、そして国山夫妻の朗らかさなどもみんな溶け込んだ、そんな素敵な味。


おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


野のはな(ののはな)
鹿児島県奄美市笠利町節田1507
0997-63-0550
11:30〜なくなり次第終了(お昼のみ)
定休日:水曜、木曜
ランチビュッフェ 1000円

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