漁協直営販売所には、奄美で採れた海産物がめじろおし!


いかがでしたでしょうか、奄美グルメ2泊3日の旅。
伝統的な郷土料理はもちろん、創作料理やジェラートなど、各方面の味わいがあり、楽しかったです。でも、共通していえるのは、様々な料理に“奄美大島の良さ”が現れているという点。海に山に、素敵な環境がある奄美大島ならではの食材の良さが料理にも反映していました。

さて、今回も番外編です。

笠利町にある『奄旨海房 魚匠』へやってまいりました。
こちらは奄美漁業協同組合の運営する、水産物販売所。奄美で採れた様々な海産物を加工し、販売なさっています。
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その中から、3点をご紹介させて頂きます。

まずは「まーさんSOUZU」
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奄美の方言で「まーさん」とは「美味しい」という意味。「SOUZU」はカンパチのこと。奄美大島近海で一本釣りされた天然かんぱちを、船上で活締めし、島に自生する緋寒桜(ひかんざくら)のサクラチップで燻製にし、美味しい生ハム風に仕上げてあります。
味付けは白ごま味、黒胡椒味、島みかん味の3種類。
特に、奄美大島の天然かんぱちと、喜界島の白ごまとのコラボ商品である“白ごまバージョン”は、鹿児島県漁業振興大会の第49回水産物品評会で、県漁連等水産団体長も受賞。
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つぎに「もずくんぼう」「あおさんぼう」
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小麦粉に奄美特産の海藻を練り込んで揚げたサクサクのお菓子。「もずくんぼう」は奄美特産のもずくを使用し、塩味とカレー味の2種類あり。「あおさんぼう」は磯の香り広がる手摘みの天然アオサの風味が活きています。
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そして「まーさん夜光貝」
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夜光貝は殻を磨いたりして飾り物に評判なのですが、貝自体はあまり食されていなかったそう。それを研究を重ねてオイルに漬け込み、商品化に成功。オリーブオイル漬け、グレープシードオイル漬けの2種類あり、コリコリとした食感と、香り豊かなオイルの風味がまさに絶妙です。貝の旨みがとけこんだオイル自体も、いろんな料理に利用できそう。
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奄美ならではの逸品を、ぜひ。


奄旨海房 魚匠 (あまうまかいぼう ぎょしょう)
鹿児島県奄美市笠利町外金久988−1 (奄美漁業協同組合内)
0997-63-2167
9:00〜17:00
定休日:日曜、月曜
まーさんSOUZU 780円
もずくんぼう(塩味) 250円ほか
まーさん夜光貝 980円

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