温泉旅館のカフェがニチロビル1階に移転


おはようございます。函館グルメ2泊3日の旅、3日めです。
今日も良い天気が続いています。そんな朝は、素敵なカフェでモーニング。

『cafe&deli MARUSEN』(マルセン) 重厚な建物に圧倒されますが、こちらはニチロ漁業の社屋ビル2号館で、昭和7年の建築物。当時は関東最大のコンクリートビルといわれたそう。その1階。
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天井の高い、広々とした空間に、テーブル席が並んでいます。
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毎月のように、夜は予約とかライブも行われているようで、ピアノもディスプレーされています。
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店主は佐藤綾子さん。『MARUSEN』と聞いて、あれ?と思った方もいらっしゃるかも。もともとは昭和17年創業の、湯の川温泉『丸仙旅館』(現在は閉館)に併設されていましたが、3年前に移転してきたというわけ。現在は、こちらとJR函館駅前「棒二森屋デパート」B1Fに、デリショップも構えています。
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店内の片隅をふと見ると、机がありました。
こちらは「森田芳光メモリアル・スペース」
函館を舞台とした数々の作品を残した森田監督が座っているような書斎。
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直筆原稿や愛用眼鏡、台本、ペン、好きだった音楽、本、など、想い出の品々を大切にお預かりしているそう。
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そして店内中央には、閲覧可能な雑誌もディスプレイされています。
「TRANSIT」「KINFOLK」などお洒落な雑誌のバックナンバーが、ずらり。
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まずはコーヒーを。
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今回は9:00〜11:00のBreakfastがお目当て。
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移転前から大評判のパンを使ったメニューなどがあるそうで。
常時7〜8種類のパンがあるそう。アールグレイミルクやキャラメルピーナッツなど、いろいろ。
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こちらがお目当ての「MARUSEN ブレックファスト」
2種類のパンとたっぷりサラダ、スクランブルエッグ、ベーコンなど。
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「お粥プレート」も人気です。
油条という中華風揚げパンもついています。ご飯は、なんと、15穀米。
ピータンや松前漬けも載っています。
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ちなみに、こちらはランチメニューの「エビとモッツァレラチーズのガレット」
蕎麦粉を用いたクレープのようなもの=ガレット。
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弘前シードル工房や、青森A-factoryのシードルも扱っています。
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朝から優雅なひとときをすごせる魅惑のカフェ&デリ。


おいしかった!! ごちそうさまでした!!


cafe&deli MARUSEN
北海道函館市大手町5-10 ニチロビル 1F
0138-85-8545
朝食9:00〜11:00
ランチ&カフェ 11:00〜18:00(17:00L.O)
無休
朝のコーヒー 500円
MARUSEN ブレックファスト 850円
お粥プレート 850円
エビとモッツァレラチーズのガレット 860円

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