最後は、手作り料理とワインなどが楽しめるビストロ


函館グルメ2泊3日の旅も、いよいよ最後の1軒となりました。空港のフライトは19:35発。でも街中から近いので、1時間以上ゆったりできそう。というわけで、訪れたのが『かぜまち軒』。市電「五稜郭公園前」電停の西方、徒歩約3分。通りからちょこっと脇道に入ったところに、ぽつんと存在しています。
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ひとことで言うなら、ビストロでしょうか?今野尚子さんが、切り盛り。今野さんは短大を卒業した後、事務職を経て、飲食店を手伝うようになり、以前『コルツ』(近くに移転)だった場所を引き継ぎました。
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場所的にも初日に伺った『二代目 佐平次』さんと近く、仲良しなんだとか。やはり「農楽蔵」のワインなども扱っています。お酒や料理などを突き詰める感じ、いいですね。ワインは3000円くらいから。今回は空港に向かわないといけないので「ジンジャーエール」
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「自家製ピクルス」
おお、じゅんさいとか、フキとかが入っていますね。珍しい。野菜ごとに別々に漬けて、最後に合わせるのだそう。お酢と砂糖と白ワインなどで作ったピクルスは、酸味より、優しい甘みがあり、ワインに合いそう。
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「ふわふわオムレツ アンジュ・ド・フロマージュ 「シオ」で」
ネーミング通りのふわふわ感が、たまりません!
黒松内のチーズ工房『アンジュ・ド・フロマージュ』のチーズを用いたチーズオムレツは、フランス産のゲラン塩のミネラル的な広がりもぴったり。
このふわふわ感は、ホイップして作るそう。フランス西海岸のモンサンミッシェルの伝統料理なんだとか。
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「オレキエッテ いかのラグーソース パスタ」
オレキエッテは、イタリアのプッリャ州とバジリカータ州の 地域を代表する耳形のパスタ。滅多にお目にかからないですね。僕自身も10年ぶりくらいかも。むちむちっとした口あたりが楽しめます。味付けは、ラグーソースといって、にんにくや玉葱、トマトソースなどをじっくり煮込んだソース。コクのある味わい。
いかも地元の朝採れのものを使用。
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地元を中心に、様々な食材を用いた料理の数々。結構、種類が多いです。「メニュー減らしたいのですが」と笑いますが、それぞれにファンがいるのだとか。


おいしかった!! ごちそうさまでした!!


かぜまち軒
北海道函館市梁川町18ー10
0138-54-6168
17:00〜23:00(L.O)
定休日:日曜日
ジンジャーエール 550円
自家製ピクルス 500円
ふわふわオムレツ アンジュ・ド・フロマージュ 「シオ」で 700円
オレキエッテ いかのラグーソース パスタ 1500円

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