カウンター越しで繰り広げられる藁焼きのかつおなど


繁華街、国分町に予約必須の居酒屋あり。場所は稲荷小路の1階。藍色の垂れ幕が目印の『阿古』。
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親方の百武稔さんは、仙台市の出身。
「店名は、三宅島の地名なんですよ」と笑う百武さん。
伺えば、釣りが好きで各地へ出かけ、特に三宅島が好きになり、地名までつけてしまったのだとか。「今は八丈島も好きですね〜」
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やはり仙台なので、宮城の日本酒で乾杯しましょう。
綿屋の特別純米酒や、宮寒梅、山和の特別純米中取り原酒Rockなど。
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お通しだけでも、結構、日本酒が進みます。
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そして料理ですが、『阿古』でぜひ頂きたいのが「かつおのたたき」。
見て下さい!ファイアー状態。カウンター越しに、かつおが藁焼きに!
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ほんのり温かいうちに頂きましょう。皮がパリパリ!適度な塩加減&にんにくスライスが合いますね。高知では名物なのでよく見かけますが、仙台、しかも国分町で味わえるとは!!
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「牛すじ肉の味噌煮込み」
八丁味噌と仙台味噌を合わせているそう。牛すじ柔らかく、コクのある味噌テイストに思わず唸ります。ブレッドとともに提供なさるのもお洒落かつ素晴らしいですね!
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「もずく酢」
もずくって沖縄のイメージが強いですが、こちらは秋田で採れる黒もずくだそう。すごくしっかりとした歯ごたえでびっくり。
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「純和鶏 塩焼き(サラダ付き)」
国産の純和鶏を炭火で焼き上げたので、皮がジューシーかつパリパリ、中がぎゅっと詰まった肉質の良い鶏肉。塩加減もほどよく、そして食べ応えあり。
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百武さんは必ず市場で自分の目で見て仕入れるそう。
そんな真面目さが美味しさにも反映しています。

おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


阿古 (あこ)
宮城県仙台市青葉区国分町2-11-11 千松島ビル1階
022-223-0341 (予約が確実)
17:30〜23:30
定休日:日曜、祝日
お通し 600円(税別)
かつおのたたき 3人前3000円(税別) (2人前2000円も)
牛すじ肉の味噌煮込み 800円(税別)
もずく酢 600円(税別)
純和鶏 塩焼き(サラダ付き 2200円)


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