宮崎初の「真のナポリピッツァ協会」認定店
南国の雰囲気を漂わせる宮崎市は東側を太平洋に面し、美しき海岸や砂浜なども形成され、リゾート気分を満喫できます。宮崎駅からクルマで約15分くらいのところには、リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」も。そして、その周辺にはこだわりの飲食店が、まるで隠れ家のように点在していたり。
『PILAW(ピロー)』も、そのうちの1軒。スタイリッシュな一戸建ての風格にワクワクしながら店内へと向かいます。
整然と並んだ木製のテーブルや、レッドやホワイト、ブルーの色彩を効果的に用いた雰囲気も素敵ですね。
奥にはナポリ直送の薪窯が!この薪窯を拝見しただけで美味しさが分かるというもの。そうなんです、『PILAW』は宮崎県初の「真のナポリピッツァ協会」認定店。
オーナーシェフの川口雅由さんは宮崎の出身で、15歳の頃から東京・荻窪のフランス料理店で腕を磨いたそう。その後、千葉のホテルレストランやパスタ店なども経験し、戻ってきて店舗を構えました。「最初は祖母の住んでいた場所でオープンしたんです」と川口さん。実はその後も何度もイタリアに修業に行ったり、兵庫の有名店『SAKURAGUMI』で研修を受けたり。宮崎もこの場所は3軒め。
そんな話を聞きながら、ピッツァの完成を待っていると登場です。
「OSUZU *トマトソースなし」
さすがです。もっちもちの生地が違う! ナポリピッツァならではのイタリア産小麦粉に新富町産の小麦粉(全粒粉)を自ら石臼挽きして合わせています。酵母も自家製天然酵母のリエビトマードレ。それとナチュラルウォーターと塩のみ。そのシンプルさゆえの美味しさが全面に広がります。
トッピングも地元の黒岩土鶏に宮崎産の白ねぎ、ダイワファームの最高級モッツァレラチーズなど。宮崎の食材の良さもふんだんに取り入れたピッツァです。
「チェリートマトとパルミジャーノチーズの自家製パスタ」
こちらはコースの一部のパスタ。
おお、パッパルデッレですね。イタリアのトスカーナ州でよく用いられるパスタみたい。川口さんはトスカーナでも料理の経験があるのだとか。ちなみにチェリートマトは新富町の農家さんが栽培なさったものを使用。
もう大満足なピッツァ&パスタ。そんな至福の時を過ごしていたら、川口さんが一言。「実はお店の中に、もうひとつお店があるんですよ」
驚いて、そして入口の蔵扉を開けて個室を拝見したら、なんと!!いわゆるShop in shop。
こちらは『燠火 Kawaguchi』
薪窯でピッツァを作成すると薪なので熾火(おきび)ができますね。それを利用して料理を作る完全予約制コース料理のカウンターレストラン。修業したイタリアでは薪で肉を焼くのが主流で、それを参考にオープンしたのだとか。次回はぜひこちらも伺いたいと心に決めたのでした。
おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!
PILAW (ピロー)
宮崎県宮崎市阿波岐原町前浜4276-1255
0985-29-4091
11:00〜14:30(14:00L.O)
17:30〜21:00(20:00L.O)
月〜水はランチのみ
定休日:木曜日
OSUZU *トマトソースなし 2600円
チェリートマトとパルメジャーノの自家製パスタ (コースの一部)
【宮崎編3】目次へ戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/52125335.html
南国の雰囲気を漂わせる宮崎市は東側を太平洋に面し、美しき海岸や砂浜なども形成され、リゾート気分を満喫できます。宮崎駅からクルマで約15分くらいのところには、リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」も。そして、その周辺にはこだわりの飲食店が、まるで隠れ家のように点在していたり。
『PILAW(ピロー)』も、そのうちの1軒。スタイリッシュな一戸建ての風格にワクワクしながら店内へと向かいます。
整然と並んだ木製のテーブルや、レッドやホワイト、ブルーの色彩を効果的に用いた雰囲気も素敵ですね。
奥にはナポリ直送の薪窯が!この薪窯を拝見しただけで美味しさが分かるというもの。そうなんです、『PILAW』は宮崎県初の「真のナポリピッツァ協会」認定店。
オーナーシェフの川口雅由さんは宮崎の出身で、15歳の頃から東京・荻窪のフランス料理店で腕を磨いたそう。その後、千葉のホテルレストランやパスタ店なども経験し、戻ってきて店舗を構えました。「最初は祖母の住んでいた場所でオープンしたんです」と川口さん。実はその後も何度もイタリアに修業に行ったり、兵庫の有名店『SAKURAGUMI』で研修を受けたり。宮崎もこの場所は3軒め。
そんな話を聞きながら、ピッツァの完成を待っていると登場です。
「OSUZU *トマトソースなし」
さすがです。もっちもちの生地が違う! ナポリピッツァならではのイタリア産小麦粉に新富町産の小麦粉(全粒粉)を自ら石臼挽きして合わせています。酵母も自家製天然酵母のリエビトマードレ。それとナチュラルウォーターと塩のみ。そのシンプルさゆえの美味しさが全面に広がります。
トッピングも地元の黒岩土鶏に宮崎産の白ねぎ、ダイワファームの最高級モッツァレラチーズなど。宮崎の食材の良さもふんだんに取り入れたピッツァです。
「チェリートマトとパルミジャーノチーズの自家製パスタ」
こちらはコースの一部のパスタ。
おお、パッパルデッレですね。イタリアのトスカーナ州でよく用いられるパスタみたい。川口さんはトスカーナでも料理の経験があるのだとか。ちなみにチェリートマトは新富町の農家さんが栽培なさったものを使用。
もう大満足なピッツァ&パスタ。そんな至福の時を過ごしていたら、川口さんが一言。「実はお店の中に、もうひとつお店があるんですよ」
驚いて、そして入口の蔵扉を開けて個室を拝見したら、なんと!!いわゆるShop in shop。
こちらは『燠火 Kawaguchi』
薪窯でピッツァを作成すると薪なので熾火(おきび)ができますね。それを利用して料理を作る完全予約制コース料理のカウンターレストラン。修業したイタリアでは薪で肉を焼くのが主流で、それを参考にオープンしたのだとか。次回はぜひこちらも伺いたいと心に決めたのでした。
おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!
PILAW (ピロー)
宮崎県宮崎市阿波岐原町前浜4276-1255
0985-29-4091
11:00〜14:30(14:00L.O)
17:30〜21:00(20:00L.O)
月〜水はランチのみ
定休日:木曜日
OSUZU *トマトソースなし 2600円
チェリートマトとパルメジャーノの自家製パスタ (コースの一部)
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