「俵屋」で「殿丼」入りした“八戸前沖銀さば”を

東北新幹線の停車駅は八戸駅ですが、百貨店なども有する繁華街や市役所の最寄り駅は本八戸駅。
その北口徒歩約2分にあるのが「俵屋(たわらや)」。
創業は40数年前ですが、約4年前にこちらへ移転しました。
地元のデーリー東北新聞社とタッグを組んだこともあり、寿司カウンターのある日本料理店とカフェが一体化し、しかも全国15誌の新聞が読めるという、おそらく全国でここだけの珍しい飲食店です。
ご主人の沢上弘さんは青森県出身で、東京のやきとり&鰻料理店や寿司店で修業したのち24歳の時に八戸でお店を構えたそう。
毎年東京で行われる「全国ご当地どんぶり選手権」でも2度グランプリを獲得し、「殿丼」入りなさっています。
八戸といえば“八戸前沖銀さば”。「銀さばの串焼き」をいただけば、もう、脂の乗ったという表現がぴったり。香ばしく焼かれた食感も相俟って、まさに絶品です。
さらに凄いのが「八戸前沖銀さばのトロ漬け丼」。「臭みと食あたりの心配を取り除き、生のように味わえる締め方」を研究・試作を重ねた結果、行き着いたのが「漬け」。
生に近い食感で、さばの部位それぞれを堪能できます。しかも最後には出汁茶漬けで二度楽しめます。
実は、沢上さんが“八戸前沖銀さば”を有名にした立役者なのです。


「銀ざばの串焼き」1本500円。パリッと焼かれた皮の食感や、ジューシーな脂、芳醇な旨みを一度に
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本八戸駅北口から徒歩約2分。日本料理店とカフェが一体化した珍しき飲食店
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デーリー東北新聞社とのタッグゆえ、全国から取り寄せる15誌の新聞も読める!
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銀さばの串焼きは、系列店の「サバの駅」(17時〜)でも味わえる
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「八戸前沖銀さばトロ漬け丼」1800円。全国ご当地どんぶり選手権「殿丼」入り
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生のような“漬け”の旨味を堪能後、出汁茶漬けで、二度楽しめるのも魅力
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八戸 俵屋 & しんぶんカフェ
青森県八戸市城下1-3-18
0178-51-6767
11:00〜14:00 17:00〜21:00(20:30L.O)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
銀さばの串焼き 1本500円(税別)
八戸前沖銀さばトロ漬け丼 1800円(税別)


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