島原名物「具雑煮」を元祖の「姫松屋」でいただく


島原名物の郷土料理に「具雑煮」があります。
1637年(寛永14年)、島原の乱で一揆軍の総大将であった天草四郎が、37,000名の信徒と共に籠城した時に餅を蓄えさせ、山や海からさまざまな食材を集めて雑煮を炊き、約3か月間も戦ったそう。
それを元に1813年(文化10年)に「姫松屋」(屋号命名は2代目)の初代、糀屋喜衛ェ門が味付に趣向をこらして生み出したのがはじまりと伝えられています。
それから約200年、「具雑煮」はさらに進化を遂げ、現在でも人気です。
蓋つきの土鍋で登場し、見るからに熱々。開ければ、香ばしき湯気がふわっと登ります。と共に、具だくさんでワクワク。
まずは自家製の丸餅に目が行きますが、次に驚くのが、さまざまな具。
穴子や鶏肉、白菜、ごぼう、レンコン、高野豆腐など約10種類が一堂に介しています。
薄焼き玉子やも三つ葉なども彩りも添えますね。
出汁はカツオべースで、姫松屋専用醤油を用いて、やや濃いめの仕上がり。
単品もありますが、松・竹・梅と定食スタイルもあります。
他にもメニュー豊富なのも嬉しい限り。
最近は具雑煮の出汁を使用している長崎産ロースを用いた「かつ丼」も人気だそう。

具雑煮(980円)。具だくさんで、熱々で、冬の寒い時期は特にぴったり
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文化元年創業の老舗中の老舗「姫松屋」。島原城の目の前の好立地
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堂々とした店内は、ゆったりとした席の配置。1階だけでも約100名
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「具雑煮」以外にも定食やいなり寿司ほか、さまざまなメニューあり
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自家製の大きな丸もちが4つも。柔らかくて、口あたりも素晴らしき
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店内には島原名物の多種多様なお土産が購入できるスペースもある
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姫松屋 (ひめまつや)
長崎県島原市城内1-1208
0957-63-7272
11:00〜18:00(土日祝〜19:00)
定休日:第2火曜日(変更の場合あり)
具雑煮 980円(税別)

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