気仙沼のご当地グルメ「気仙沼ホルモン」を「お福」で

気仙沼のご当地グルメの「気仙沼ホルモン」。
3つの特徴があって、まずは、ボイルせずに生の豚の小腸や大腸・ガツ、ハツや白モツなどを用いる。
次に、味噌ニンニクだれにて一緒に漬け込む。
そして千切りキャベツにウスターソースをかけて、焼いたホルモンと一緒に食べる。

もともと気仙沼市には明治時代から昭和50年代まで食肉加工場があったため、ホルモン焼きが広まったという説も。多い時には市内に約30もの提供店があったとか。

中でも有名な「お福」に伺いました。
JR気仙沼線の松岩駅至近にありましたが、震災後に現在の地に移転し、再開。

ランチの「ホルモン焼き定食(大盛)」をオーダーしたら、炭の入った四角いロースターと定食が運ばれてきました。
そして自分で焼いて行くわけです。

生の豚モツをその上に乗せれば、次第に煙とともにジューワッと音を立てながら香りが立ち込めてきます。

いただけば、さまざまな部位があるため、柔らかかったり、コリコリしていたりと、食感の違いも楽しめます。

そして味噌とニンニクを合わせたたれが濃厚で、あと引く味わい。
ウスターソースをかけたキャベツの千切りなどが良い箸休めにもなります。

もう大満足♪
他にも季節限定ですが「キムチうどん」もありました!


お福 (おふく)
宮城県気仙沼市松崎中瀬291-3
0226-24-2862
11:30〜14:00(13:30L.O)
17:30〜22:00(21:30L.O)
無休
ランチのホルモン定食(大盛) 780円(税込)
キムチうどん 800円(税込)


ランチのホルモン定食(大盛) キャベツの千切りにはウスターソースをかける
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「お福」。JR気仙沼線松岩駅至近から、震災後に現在の地に移転した
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ホルモンはさまざまな部位が入っている。味噌ニンニクだれに浸かる
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卓上の炭火のロースターで、自ら焼いて行くスタイル
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さまざまな部位の食感が楽しい。味噌ニンニクテイストもコクがあり美味
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春先まで期間限定の「キムチうどん」も、熱々でピリ辛で絶品
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