帯広「はなとかち」の豚丼は北海道産豚&タレを何層にも塗るこだわり

帯広名物の豚丼。
老舗から新進気鋭店まで、専門店からラーメン店、レストランなど市内で30数軒で提供されている人気商品。

今回は、専門店の「はなとかち」に伺いました。
ご主人の前田弘樹さんは、もともと帯広駅南口至近のショッピングモールの長崎屋で125席あるしゃぶしゃぶと豚丼の店をなさっていましたが、現在は帯広駅東側徒歩約7分の大通南で専門店に。

店内はカウンター6席とテーブルが4卓。
オープンキッチンで調理風景が見えるのも良いですね。

高熱量で炭火と同じ周波数の熱線を出すグリルで、網焼きで余分な脂を落として炭火焼に近い状態に焼いていきます。

特に凄いのは、刷毛で肉にタレを塗っては焼きを何度も繰り返して焼き上げるため、肉にタレの層が何層も!

タレには日本酒とはちみつをたっぷり使って無添加で一鍋ごとに手作り。
自然な甘味の活きる深い味わいです。

イチオシメニューは「半ばら豚丼」の中盛(お肉150g、ご飯250g)。

北海道産の豚肉の美味しさはもちろん、上質な山わさびと、甘味の強い中札内の枝豆が載るこだわりも。

ご飯も美唄の深沢農場と契約し、減農薬の「ふっくりんこ」を玄米を注文の度に精米して送ってもらう真剣ぶりです。

豚丼のはなとかち
北海道帯広市大通南12丁目2-4 佳ビル1F
0155-21-3680
11:00〜15:00 18:00〜19:00
土日祝11:00〜19:00
定休日:火曜日
半ばら豚丼(中盛) 1280円(税込)


「半ばら豚丼」。北海道産豚肉のバラ肉とロースが両方楽しめるイチオシメニュー
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帯広駅から東方に徒歩約7分。ワンちゃんの写真などが飾られた犬好きの前田さんの店
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網焼き、しかもタレを何度も塗って染み込ませ、深みと柔らかさを醸し出す
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適度な脂が甘く、肉質も柔らかなバラ肉。芽室産山わさびや中札内産枝豆も
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ロースもしっとり柔らかな仕上がり。北海道産豚肉のチルドを使用
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手づくりの自家製タレは、店舗および通信販売で入手することもできる
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