五大都市という表現方法があります。昭和18年(1943年)から昭和31年(1956年)に於いては京都市・大阪市・横浜市 ・神戸市・名古屋市の5市だったそう。現在は札幌市・東京都区部、名古屋市、大阪市、福岡市を差す事が多いようです。個人的には市として一番人口が多い横浜市を始め、川崎市、神戸市、京都市、さいたま市、広島市、仙台市といった人口百万都市はどうするんだ？と思ったりします。ちなみに千葉市は約98万4千人なので百万都市では、ありません。
福岡市には中洲、天神という有名な繁華街がありますが、春吉をご存じでしょうか？両者に挟まれた地域で、大人の隠れ家と言われたりもする玄人肌の人気スポット。“博多の台所”と呼ばれる「柳町連合市場」があるのも春吉です。そんな雰囲気にぴったりな1軒が「ちょこっと本格中華 はまざる」。店主の�霤� 正幸さんは宮崎県小林市の出身。高校を卒業後にＪＲ系列の飲食店を手掛ける企業に就職し、独立したそう。料理へのこだわりとアットホーム感を兼ね備えた印象でした。
扉を開ければすっきりとした中に木の温もりが漂うカウンター＆テーブル席。特にテーブル＆椅子は重厚な木製のタイプで、ウッディで堂々としたオーラを醸し出しています。常連さんも多い人気店で、伺った日も予約で一杯だそう。メニューはカウンター上の黒板にあって、北京ダックを彷彿とさせる「吊るし丸鶏のパリパリ揚げ(1/2匹、1匹)」や「手作りモチッと餃子」、「四川風麻婆豆腐」が特に評判のようです。
この日のチャーハンは4種類が掲示されていました。「青唐とくんせい豚のチャーハン」「チャーシューとネギのチャーハン」「とび子入りスープチャーハン」「カニ肉とレタスのチャーハン」。その中から他の料理とのマッチングが一番に感じた「チャーシューとネギのチャーハン」を頂きました。オープンキッチンゆえに調理工程も一目瞭然。ライブ感も美味しさに拍車をかけます。中国鍋(両手鍋)に純正の米油。天婦羅とかなら少なくないですが、中国料理店で米油を用いる店舗は、とても珍しいです。価格も高いし。でも米油のほうが尖らずに丸さを帯びるのだとか。卵も多めで糸島の全卵を2個使用。糸島は食材の宝庫として有名ですが、卵もあるのですね〜。白米は広島のコシヒカリで、浸水させて、やはり米油も少し加えて炊いているそうです。味付けはシンプルに、佐賀「一の塩」と2回に分けてのホワイトペッパー。後半に長崎のチョーコー醤油「超特選むらさき」で香りづけ。最後に少量のスープを加えて完成。うま味調味料は不使用。
ややパラっとした食感の中に、米本来＆仕上げのスープ(ほぼ、ふんだんに入れた鶏がベース)の効果で、ややしっとりとした口あたりです。全卵2個なので全体的に玉子の良さも随所にあり、自家製チャーシューと白ネギも良いアクセントに。さらに後掛けの福岡産小ネギが彩りと少々のシャキッと感を付加。
ポーションも程良くて、まさに他の料理との相性もぴったりなチャーハンでした。
ちょこっと本格中華 はまざる
福岡県福岡市中央区春吉2-1-10
092-735-0066
チャーシューとネギのチャーハン 800円
福岡市には中洲、天神という有名な繁華街がありますが、春吉をご存じでしょうか？両者に挟まれた地域で、大人の隠れ家と言われたりもする玄人肌の人気スポット。“博多の台所”と呼ばれる「柳町連合市場」があるのも春吉です。そんな雰囲気にぴったりな1軒が「ちょこっと本格中華 はまざる」。店主の�霤� 正幸さんは宮崎県小林市の出身。高校を卒業後にＪＲ系列の飲食店を手掛ける企業に就職し、独立したそう。料理へのこだわりとアットホーム感を兼ね備えた印象でした。
扉を開ければすっきりとした中に木の温もりが漂うカウンター＆テーブル席。特にテーブル＆椅子は重厚な木製のタイプで、ウッディで堂々としたオーラを醸し出しています。常連さんも多い人気店で、伺った日も予約で一杯だそう。メニューはカウンター上の黒板にあって、北京ダックを彷彿とさせる「吊るし丸鶏のパリパリ揚げ(1/2匹、1匹)」や「手作りモチッと餃子」、「四川風麻婆豆腐」が特に評判のようです。
この日のチャーハンは4種類が掲示されていました。「青唐とくんせい豚のチャーハン」「チャーシューとネギのチャーハン」「とび子入りスープチャーハン」「カニ肉とレタスのチャーハン」。その中から他の料理とのマッチングが一番に感じた「チャーシューとネギのチャーハン」を頂きました。オープンキッチンゆえに調理工程も一目瞭然。ライブ感も美味しさに拍車をかけます。中国鍋(両手鍋)に純正の米油。天婦羅とかなら少なくないですが、中国料理店で米油を用いる店舗は、とても珍しいです。価格も高いし。でも米油のほうが尖らずに丸さを帯びるのだとか。卵も多めで糸島の全卵を2個使用。糸島は食材の宝庫として有名ですが、卵もあるのですね〜。白米は広島のコシヒカリで、浸水させて、やはり米油も少し加えて炊いているそうです。味付けはシンプルに、佐賀「一の塩」と2回に分けてのホワイトペッパー。後半に長崎のチョーコー醤油「超特選むらさき」で香りづけ。最後に少量のスープを加えて完成。うま味調味料は不使用。
ややパラっとした食感の中に、米本来＆仕上げのスープ(ほぼ、ふんだんに入れた鶏がベース)の効果で、ややしっとりとした口あたりです。全卵2個なので全体的に玉子の良さも随所にあり、自家製チャーシューと白ネギも良いアクセントに。さらに後掛けの福岡産小ネギが彩りと少々のシャキッと感を付加。
ポーションも程良くて、まさに他の料理との相性もぴったりなチャーハンでした。
ちょこっと本格中華 はまざる
福岡県福岡市中央区春吉2-1-10
092-735-0066
チャーシューとネギのチャーハン 800円
