横浜中華街でメイン通りと言えば東西に走る中華大通りでしょう。大型店舗が多くて堂々とした風格をも備えています。それも一興なのですが、そこから南北に走る数本の通り沿いにも個性的な中国料理店が軒を連ねていて、魅力的。通りの一つに市場通りがあります。今回伺ったのは、市場通りにある「青海星 新館」。
創業者の林 友華さんは福建省の出身で、現地で料理を約10年の後、来日して横浜中華街で平成4年(1992年)に「青海星」を始めました。広東料理が中心ですが、辛いタイプや点心もあったりと、やや幅広い印象。麺、飯などのセットも多く、価格的にはリーズナブルな設定で、今でも友華さんが厨房に立ちます。現在は二代目である息子の林 堅さんが社長。堅さんが小学生の時に一緒に来日したそうで、故に今では中国語も日本語も話せます。今回伺った新館は2021年にオープン。借地(一帯は社団法人が所有とか)ですが、建物は購入したので自社ビルです。1〜3階があり、清潔感も漂う店内で、BGMに中国の曲が流れていました。スタッフも全員が中国人だそうです。








頂いたのは「海老チリ黒チャーハン」。中華鍋を模したステンレス製の器も臨場感を高めます。もともと本館に「海老チリチャーハン」があり、新館オープンの時に新メニューとして黒チャーハンが導入されたそう。開発はもちろんお父様の友華さん。黒チャーハンは水分少なめでサラダ油も加えて炊いた白米と玉子、チャーシュー、人参、葱。中国醤油がベースの自家製醤油が決め手で、割としっとりとした食感と優しい甘さが活きます。そこにプリプリで大きな海老のチリソースがタッグを組んでいます。こちらも自家製タレで、ややピリ辛ですがやはり優しい甘さも光ります。まずは黒チャーハンを頂き、次に海老チリ。そして両者の一体化と、味のグラデーションと言うか楽しさが一皿に凝縮した一品でした。





青海星 新館 (チンハイシン)
神奈川県横浜市中区山下町148
045-663-6681
海老チリ黒チャーハン 1155円
#青海星
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#はんつ遠藤
創業者の林 友華さんは福建省の出身で、現地で料理を約10年の後、来日して横浜中華街で平成4年(1992年)に「青海星」を始めました。広東料理が中心ですが、辛いタイプや点心もあったりと、やや幅広い印象。麺、飯などのセットも多く、価格的にはリーズナブルな設定で、今でも友華さんが厨房に立ちます。現在は二代目である息子の林 堅さんが社長。堅さんが小学生の時に一緒に来日したそうで、故に今では中国語も日本語も話せます。今回伺った新館は2021年にオープン。借地(一帯は社団法人が所有とか)ですが、建物は購入したので自社ビルです。1〜3階があり、清潔感も漂う店内で、BGMに中国の曲が流れていました。スタッフも全員が中国人だそうです。








頂いたのは「海老チリ黒チャーハン」。中華鍋を模したステンレス製の器も臨場感を高めます。もともと本館に「海老チリチャーハン」があり、新館オープンの時に新メニューとして黒チャーハンが導入されたそう。開発はもちろんお父様の友華さん。黒チャーハンは水分少なめでサラダ油も加えて炊いた白米と玉子、チャーシュー、人参、葱。中国醤油がベースの自家製醤油が決め手で、割としっとりとした食感と優しい甘さが活きます。そこにプリプリで大きな海老のチリソースがタッグを組んでいます。こちらも自家製タレで、ややピリ辛ですがやはり優しい甘さも光ります。まずは黒チャーハンを頂き、次に海老チリ。そして両者の一体化と、味のグラデーションと言うか楽しさが一皿に凝縮した一品でした。





青海星 新館 (チンハイシン)
神奈川県横浜市中区山下町148
045-663-6681
海老チリ黒チャーハン 1155円
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