東京在住で親戚も福島県や新潟県だったりするので、九州は別世界です。中学生の頃に寝台特急「さくら」で長崎に向かった時、途中の博多駅での「博多〜、博多〜」というアナウンスを聞いた瞬間、良い意味での異国を訪れた感覚がありました。そんな博多というか福岡市にはフードジャーナリストになった事も功を奏して何度も訪れています。年に１〜2回は来るので、数十回くらいですね。人々の雰囲気も違うんです。高校生の頃に「THE MODS」が好きだったせいか、勿論全員とは言いませんが、かなりの男性が森山さんに見えます。本当に、割といるんです。年配、若者を問わず。他の県では、有り得ません。
福岡市はコンパクトにまとまっている感もあって、便利なのも好きな一因かも知れません。西新に行きました。福岡空港から福岡市営地下鉄空港線姪浜行きで、20分程度。なのに、途中の中州川端や天神などの繁華街をずっと通り越してしまっていて、福岡市の知り合いに言ったら「随分遠くに行ったね」と言われたり。
伺ったのは「中華菜 �睚 廖�おもしろ21通りと言う、まさに面白そうな通りに面した中国料理店です。ご主人は�眛� 彰さん。飯塚市の出身で村上調理製菓専門学校を卒業後、ホテル日航福岡の中国料理部門「鴻臚」などを経て、2012 年に此方でオープン。此処は時々通っていた立ち飲み店だったそうで、その場所を譲り受けたみたい。2016年に改装して、着席型になりました。
中国料理に進んだのは左利きだからというのもあるそう。日本料理だと片刃なので逆切りになってしまうので右手に直させられるけれど、中国料理は両刃なので大丈夫とか。
炒飯だけでも種類豊富です。蛋炒飯(玉子チャーハン)や赤紫蘇炒飯、雪菜炒飯などメニューに掲載されている常時タイプでも13種類。
その中から「腊肉炒飯」(ラーロウチャーハン)を頂きました。ちょっと驚いたのはジャスミンライスを用いている点。入手ルートが難しいと聞いた事がありますが、流石です。日本米では無いので炊き方も違い、窯ではなく鍋を用いて炊きます。油は白絞油。塩、胡椒、赤酒(熊本の「瑞鷹」)と日本酒のブレンド酒、たまり醤油、仕上げに少しスープも。中国料理の世界で赤酒を用いる店舗は珍しいです。うま味調味料不使用。
やはりジャスミンライスならではのパラパラ感が活きてます。優しい甘じょっぱさも素敵。そしてやはり自家製の腊肉(日本語で言えば豚の干し肉)の美味しさがインパクトを添えています。皮付きの豚バラ肉を自ら捌いて店先に吊るして、一年分を作成するのだそう。八角ほか中国系香辛料に5日間漬け込み、2週間吊るして完成。博多はそんなに寒くならないので1〜2回が限度だとか。もっと冬が長い地域なら、もっと仕込めるのに、と�眛蕕気鵑�笑いました。そんな腊肉の濃いしっかりとした味わいが、時々に顔を覗かせる炒飯でした。
「中華菜 �睚 廚任魯▲襯魁璽詢爐盡沈�が炸裂しています。九州各地の日本酒も良いですが、特に焼酎の種類が豊富で、粕取焼酎も全国のものが各種あって驚きました！
中華菜 �睚� (こうふく)
福岡県福岡市早良区西新5-5-4
092-831-5155
腊肉炒飯(自家製干し肉入りチャーハン) 1300円
#中華菜高福
#中華菜�睚�
#福岡中国料理
#福岡中華料理
#福岡中華
#西新中華料理
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#西新中華
#西新グルメ
#チャーハン
#炒飯
#はんつ遠藤
福岡市はコンパクトにまとまっている感もあって、便利なのも好きな一因かも知れません。西新に行きました。福岡空港から福岡市営地下鉄空港線姪浜行きで、20分程度。なのに、途中の中州川端や天神などの繁華街をずっと通り越してしまっていて、福岡市の知り合いに言ったら「随分遠くに行ったね」と言われたり。
伺ったのは「中華菜 �睚 廖�おもしろ21通りと言う、まさに面白そうな通りに面した中国料理店です。ご主人は�眛� 彰さん。飯塚市の出身で村上調理製菓専門学校を卒業後、ホテル日航福岡の中国料理部門「鴻臚」などを経て、2012 年に此方でオープン。此処は時々通っていた立ち飲み店だったそうで、その場所を譲り受けたみたい。2016年に改装して、着席型になりました。
中国料理に進んだのは左利きだからというのもあるそう。日本料理だと片刃なので逆切りになってしまうので右手に直させられるけれど、中国料理は両刃なので大丈夫とか。
炒飯だけでも種類豊富です。蛋炒飯(玉子チャーハン)や赤紫蘇炒飯、雪菜炒飯などメニューに掲載されている常時タイプでも13種類。
その中から「腊肉炒飯」(ラーロウチャーハン)を頂きました。ちょっと驚いたのはジャスミンライスを用いている点。入手ルートが難しいと聞いた事がありますが、流石です。日本米では無いので炊き方も違い、窯ではなく鍋を用いて炊きます。油は白絞油。塩、胡椒、赤酒(熊本の「瑞鷹」)と日本酒のブレンド酒、たまり醤油、仕上げに少しスープも。中国料理の世界で赤酒を用いる店舗は珍しいです。うま味調味料不使用。
やはりジャスミンライスならではのパラパラ感が活きてます。優しい甘じょっぱさも素敵。そしてやはり自家製の腊肉(日本語で言えば豚の干し肉)の美味しさがインパクトを添えています。皮付きの豚バラ肉を自ら捌いて店先に吊るして、一年分を作成するのだそう。八角ほか中国系香辛料に5日間漬け込み、2週間吊るして完成。博多はそんなに寒くならないので1〜2回が限度だとか。もっと冬が長い地域なら、もっと仕込めるのに、と�眛蕕気鵑�笑いました。そんな腊肉の濃いしっかりとした味わいが、時々に顔を覗かせる炒飯でした。
「中華菜 �睚 廚任魯▲襯魁璽詢爐盡沈�が炸裂しています。九州各地の日本酒も良いですが、特に焼酎の種類が豊富で、粕取焼酎も全国のものが各種あって驚きました！
中華菜 �睚� (こうふく)
福岡県福岡市早良区西新5-5-4
092-831-5155
腊肉炒飯(自家製干し肉入りチャーハン) 1300円
#中華菜高福
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