阪神淡路大震災が起きたのは平成7年(1995年)1月17日午前5時46分。気が付けば30年が経ちました。その時、自分は東京で会社員だったので、テレビでニュースを見て驚き、そして電車で通勤したのかもしれません。会社員とは名ばかりで、爺さんが経営する不動産鑑定会社の手伝いと言う適当な暮らしだった故に、もしかしたら出社すらせずにずっとテレビを観続けたのかもしれません。其れほど、適当でした。
神戸は元町に「千代」と言う飲食店があります。女将さんは張 千代さん。名字から中国の方かと思ったら高知の出身で、旦那さんが広東省の流れを汲む張 輝光さんでした。どうして神戸に来たのかと思ったら、学校を卒業した当時にお兄さんとお姉さんが神戸に出ていたので、そんな関係で来たみたい。

創業は昭和52年(1977年)。同じ場所で店舗が4回変わり、現在は再開発で誕生した高層マンション&店舗のトア山手ザ神戸タワー1階に位置しています。という事は大震災の時には既に店舗があった訳です。それを物語る様に店内には、直後に店舗の周辺の建物が悉く崩壊したイラストが飾ってありました。トア山手ザ神戸タワーは竣工が平成20年(2008年)。地権者だったので、賃貸では無く所有店舗だそうです。

世の中的に見ても珍しいのが料理構成です。広東料理とお好み焼きの両方があります。もともとお好み焼き店で、お子さんの誕生日に広東料理を振舞ったら、それが常連さん達に伝わり、そこで常連さんにも提供したら広東系の方々が「本場の味!」と太鼓判を押したようで、それからメニューに入れるようになったとか。
今回頂いたのはチャーハン スープ添え。五目かカニ身があって、カニ身で。お好み焼きもある店舗ですから、鉄板調理です。鉄板はこの店舗になってからずっと使い続けているそうで、流石の分厚さ。厚みがあるとお好み焼きの調理には時間がかかりますが、じっくり仕上げて遠赤外線効果的な良さと言うか、その分、美味しく作れる事は、以前に広島の飲食店紹介の書籍を出した時に知りました。千代さんも、やはり同じ事を言ってます。とは言え、今回はチャーハンなので、そんなに時間はかかりませんでした。お米は新潟魚沼産コシヒカリ。サラダ油を用いて、まずは鉄板上でご飯を炒め、隣で卵を割り、ご飯と合わせて広げるようにして炒めます。味付けは塩とうま味調味料。カニ身とネギを加えて、醤油(キッコーマンこいくち)を少し。そして完成です。コシヒカリ特有のもっちり感もわりと残る食感で、優しい味わい。一興なのは、牛と豚、鶏、貝柱などで取ったスープが添えられていて、そのまま頂くというよりも、後半に注いでスープチャーハンを楽しむのが推奨という点。言われた通りに試してみれば、味の変化と言うよりも、なんだか2種類の料理を頂いた気分になりました。


料理は定番も勿論ありますが、千代さんが毎日仕入れて来る食材を活かした本日のお薦め的な料理が一押しです。この日は、宝石ハタ、青ハタ、キンキ、アコウ、カサゴ、鮑、ホタテ貝柱、生ウニ、大粒カキ、大粒ムキエビ、ソフトシュリンプ、天使のエビ、足赤エビ、ケンイカ、アサリ、ズワイガニ。野菜も豆苗や芥蘭、太アスパラなど様々を仕入れたようで、蒸し魚、アクアパッツァ、鮑太アスパラ上海ガニみそあんかけなど十数種のお薦め料理が掲示されていました。上質な鉄板料理店ですね。もう、全ての料理が美味しいと感じさせるオーラが全開です。ランチは定食まであります!

広東料理処お好み焼き 千代 (ちよ)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-2-1 トア山手ザ神戸タワー1F
078-332-5925
チャーハン(五目orカニ身) スープ添え 1728円
#千代
#神戸千代
#神戸元町中華料理
#神戸元町中華
#神戸元町お好み焼き
#元町お好み焼き
#元町中華
#神戸元町グルメ
#元町グルメ
#はんつ遠藤
神戸は元町に「千代」と言う飲食店があります。女将さんは張 千代さん。名字から中国の方かと思ったら高知の出身で、旦那さんが広東省の流れを汲む張 輝光さんでした。どうして神戸に来たのかと思ったら、学校を卒業した当時にお兄さんとお姉さんが神戸に出ていたので、そんな関係で来たみたい。

創業は昭和52年(1977年)。同じ場所で店舗が4回変わり、現在は再開発で誕生した高層マンション&店舗のトア山手ザ神戸タワー1階に位置しています。という事は大震災の時には既に店舗があった訳です。それを物語る様に店内には、直後に店舗の周辺の建物が悉く崩壊したイラストが飾ってありました。トア山手ザ神戸タワーは竣工が平成20年(2008年)。地権者だったので、賃貸では無く所有店舗だそうです。

世の中的に見ても珍しいのが料理構成です。広東料理とお好み焼きの両方があります。もともとお好み焼き店で、お子さんの誕生日に広東料理を振舞ったら、それが常連さん達に伝わり、そこで常連さんにも提供したら広東系の方々が「本場の味!」と太鼓判を押したようで、それからメニューに入れるようになったとか。
今回頂いたのはチャーハン スープ添え。五目かカニ身があって、カニ身で。お好み焼きもある店舗ですから、鉄板調理です。鉄板はこの店舗になってからずっと使い続けているそうで、流石の分厚さ。厚みがあるとお好み焼きの調理には時間がかかりますが、じっくり仕上げて遠赤外線効果的な良さと言うか、その分、美味しく作れる事は、以前に広島の飲食店紹介の書籍を出した時に知りました。千代さんも、やはり同じ事を言ってます。とは言え、今回はチャーハンなので、そんなに時間はかかりませんでした。お米は新潟魚沼産コシヒカリ。サラダ油を用いて、まずは鉄板上でご飯を炒め、隣で卵を割り、ご飯と合わせて広げるようにして炒めます。味付けは塩とうま味調味料。カニ身とネギを加えて、醤油(キッコーマンこいくち)を少し。そして完成です。コシヒカリ特有のもっちり感もわりと残る食感で、優しい味わい。一興なのは、牛と豚、鶏、貝柱などで取ったスープが添えられていて、そのまま頂くというよりも、後半に注いでスープチャーハンを楽しむのが推奨という点。言われた通りに試してみれば、味の変化と言うよりも、なんだか2種類の料理を頂いた気分になりました。


料理は定番も勿論ありますが、千代さんが毎日仕入れて来る食材を活かした本日のお薦め的な料理が一押しです。この日は、宝石ハタ、青ハタ、キンキ、アコウ、カサゴ、鮑、ホタテ貝柱、生ウニ、大粒カキ、大粒ムキエビ、ソフトシュリンプ、天使のエビ、足赤エビ、ケンイカ、アサリ、ズワイガニ。野菜も豆苗や芥蘭、太アスパラなど様々を仕入れたようで、蒸し魚、アクアパッツァ、鮑太アスパラ上海ガニみそあんかけなど十数種のお薦め料理が掲示されていました。上質な鉄板料理店ですね。もう、全ての料理が美味しいと感じさせるオーラが全開です。ランチは定食まであります!

広東料理処お好み焼き 千代 (ちよ)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-2-1 トア山手ザ神戸タワー1F
078-332-5925
チャーハン(五目orカニ身) スープ添え 1728円
#千代
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#神戸元町中華料理
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#神戸元町お好み焼き
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#元町中華
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