東京には各地に飲み屋街があって活況を呈していて煌びやかな夜が形成されていたりしますが、足立葛飾江戸川辺りで思うのは、自分的には一番は北千住です。最近は東側に東京電機大が出来たので東口にも飲食店が増えてきましたが、規模から言えば、やはり西側。特に西口を出て線路沿いの千路通りと平行して南北に走る通りは、老舗や新興店などがひしめき合っていて、混沌とした良さと広がる魅惑の通りです。自分も20代の頃から呑みに行っていて、優に100回は超えていますね。でも、その殆どが1階若しくは2階の店舗だった事に、初めて気付きました。




「ジャギ飯店×蒸気怪人煙管」 こんな所にと言う表現は申し訳ないですが、こんな所に存在しているなんて。前述の“魅惑の通り”を北から南へと約200m。店舗だけに伺うならば東京メトロ千代田線北千住駅などの1番出口で出れば直ぐ。雑居ビルの3階に店舗があります。初見だとドキドキしながら割と急な狭い階段を登れば、ありました。扉を開けて、さらに少し驚きます。店名からも伝わってくるような、まるで中国の路地裏にあるような赤を基調とした照明の怪しい雰囲気。勿論、全てが演出で、料理もアルコールも人気な創作系のネオ中華です。



マスターは元木健太さん。店舗は運送会社の経営と聞いていたので、企業内の新事業的な流れを感じていたのですが、話を伺って全く違うと言うか入り口(はいりくち)の違いを感じました。と言うのも元木さんが社長さん。葛飾区の出身で、金町の「みどり軒」(閉店)の餃子が大好きで、閉店してしまったので店主に作り方を教えて貰い、それを広めようとまずは建材関係の物流会社を立ち上げ、東口に「ジャギ飯店」をオープン。その後にこちらの「蒸気怪人煙管」をオープンなさったそう。現在は東口を閉め、こちらに統合した感じになっています。


「物件が出た時に、みんなに反対されましたが、見に来て素晴らしいと思って直ぐに決めました」と元木さん。確かに隠れ家的な良さもあり、しかも窓の外には駅のホームなどが見えて、想像よりもずっと素敵な雰囲気です。以前は中国系マッサージ店があったみたい。



創作メニューも多いなか「金玉黒炒飯」を頂きました。創作系なので調味料も一般的な炒飯と違います。中国鍋(北京鍋)に鶏油と胡麻油。まずは全卵を炒め、そこに刻んだチャーシューと長ネギと硬めに炊いたジャスミンライスを一度に投入。胡麻油も再度投入。炒めるスタイルも右手に鍋、左手に
玉杓子と、通常の逆。うま味調味料、チキンパウダー、チキンペースト、塩、胡椒、オイスターソース、中国醤油でチャーハンを作成して器に盛り、さらに上に卵黄を載せ、水菜を添えて完成です。このビジュアルは、知り合いが黒炒飯の上に卵を載せてるのを見て商品化したそう。



ジャスミンライスなのでパラリとした仕上がりで、全体的に色合いからは想像できない優しい味わいです。ほんのりとした甘みも活きます。そして後半に卵黄と合わせれば、黄身のコクがプラス。元木さん曰く「餃子以外は素人で始めたので、中華の知り合いには調味料を入れすぎと言われる」そうですが、映えるし創作的な良さもあるし、きちんと料理として完成されていて凄いです。



それにしても食べながらずっと気になる麻雀牌が埋め込まれた洒落たテーブル。レジンテーブルと言うそうで、実はこれも元木さんの手作り。

他の料理も各種人気ですが、やはり「焼き餃子」は鉄板。それとお通し(500円税別)は「ジャギ飯店」では焼き餃子でしたが、こちらは店名つながりで小籠包です。
ジャギ飯店×蒸気怪人煙管 (じゃぎはんてん×じょうきかいじんきせる)
東京都足立区千住1-39-8 ときわビル3F
070-4370-2587
金玉黒炒飯(きんたまくろちゃーはん) 870円税別
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「ジャギ飯店×蒸気怪人煙管」 こんな所にと言う表現は申し訳ないですが、こんな所に存在しているなんて。前述の“魅惑の通り”を北から南へと約200m。店舗だけに伺うならば東京メトロ千代田線北千住駅などの1番出口で出れば直ぐ。雑居ビルの3階に店舗があります。初見だとドキドキしながら割と急な狭い階段を登れば、ありました。扉を開けて、さらに少し驚きます。店名からも伝わってくるような、まるで中国の路地裏にあるような赤を基調とした照明の怪しい雰囲気。勿論、全てが演出で、料理もアルコールも人気な創作系のネオ中華です。



マスターは元木健太さん。店舗は運送会社の経営と聞いていたので、企業内の新事業的な流れを感じていたのですが、話を伺って全く違うと言うか入り口(はいりくち)の違いを感じました。と言うのも元木さんが社長さん。葛飾区の出身で、金町の「みどり軒」(閉店)の餃子が大好きで、閉店してしまったので店主に作り方を教えて貰い、それを広めようとまずは建材関係の物流会社を立ち上げ、東口に「ジャギ飯店」をオープン。その後にこちらの「蒸気怪人煙管」をオープンなさったそう。現在は東口を閉め、こちらに統合した感じになっています。


「物件が出た時に、みんなに反対されましたが、見に来て素晴らしいと思って直ぐに決めました」と元木さん。確かに隠れ家的な良さもあり、しかも窓の外には駅のホームなどが見えて、想像よりもずっと素敵な雰囲気です。以前は中国系マッサージ店があったみたい。



創作メニューも多いなか「金玉黒炒飯」を頂きました。創作系なので調味料も一般的な炒飯と違います。中国鍋(北京鍋)に鶏油と胡麻油。まずは全卵を炒め、そこに刻んだチャーシューと長ネギと硬めに炊いたジャスミンライスを一度に投入。胡麻油も再度投入。炒めるスタイルも右手に鍋、左手に
玉杓子と、通常の逆。うま味調味料、チキンパウダー、チキンペースト、塩、胡椒、オイスターソース、中国醤油でチャーハンを作成して器に盛り、さらに上に卵黄を載せ、水菜を添えて完成です。このビジュアルは、知り合いが黒炒飯の上に卵を載せてるのを見て商品化したそう。



ジャスミンライスなのでパラリとした仕上がりで、全体的に色合いからは想像できない優しい味わいです。ほんのりとした甘みも活きます。そして後半に卵黄と合わせれば、黄身のコクがプラス。元木さん曰く「餃子以外は素人で始めたので、中華の知り合いには調味料を入れすぎと言われる」そうですが、映えるし創作的な良さもあるし、きちんと料理として完成されていて凄いです。



それにしても食べながらずっと気になる麻雀牌が埋め込まれた洒落たテーブル。レジンテーブルと言うそうで、実はこれも元木さんの手作り。

他の料理も各種人気ですが、やはり「焼き餃子」は鉄板。それとお通し(500円税別)は「ジャギ飯店」では焼き餃子でしたが、こちらは店名つながりで小籠包です。
ジャギ飯店×蒸気怪人煙管 (じゃぎはんてん×じょうきかいじんきせる)
東京都足立区千住1-39-8 ときわビル3F
070-4370-2587
金玉黒炒飯(きんたまくろちゃーはん) 870円税別
#ジャギ飯店蒸気怪人煙管
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